北野武の世界観とおじいちゃんとホスト
「龍三と七人の子分たち」はもうご覧になりましたか?
私はまだです。そのうち見ます。
ところで、ここ半年ほど、ほぼ毎週、新宿駅南口で金曜日の18:00から、普段は歌舞伎町で働いているホストたちが、ルミネの前で歌い踊っているのをご存知でしょうか。
とても礼儀正しいですね。
観客は、私のように、毎週見に行っている常連さんは、だいたい女性ですが、立ち止まるのは、男性が多いです。
新宿駅前なので外国人も多く、外国人も男の人がより積極的に写真をとってます。ヨーロッパ系から中東系まで、人種は問わない感じです。
あと、同じ子なのか、別の子なのかまでは見てませんが、毎週幼児が真剣な眼差しでホストたちが歌い踊るのを見てます。
そして、おじいちゃんです。やっと本題です。
どうですか?薄緑色のシャツの、襟の角度から滲み出る、美意識が素敵ですね。読者モデルもこなす薫さんとのコントラストがまたいいです。
きっと、このおじいちゃんも、若かりし頃は、北野武的世界観を生きられたことでしょう。
キヨトさんは、影があって歌舞伎町の住人ぽいですね。そんな彼を見守るおじいちゃんの眼差しは、若い頃の自分を重ねているのでしょうか。
ここにも、そして、この写真にも、写っているので探してみてください。
というわけです。
「龍三と七人の子分たち」は、2015年4月25日に公開です。
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