歌舞伎町ホストによるダンスボーカルユニット club ROMEOを追いかけるブログ

主に新宿駅南口での路上ライブの写真を載せていきます。ちなみにクラブロメオではなく、クラブロミオです。

私とホストの私の心が温まる物語

最近は、ユニットのクラブロミオを追いかけている私ですが、そもそも最初のきっかけは7年前にホストという職種の方と知り合ったことで、ホストクラブに行っていた時期もありました。

 

その時のちょっとしたエピソードです。特に、激しくもなく、壮絶でもなく、恋のお話でもなく、私にとって大切な話です。

 

ちなみに、ロミオグループのお店にしか行ったことがないので、ホスト全般に詳しいわけではありません。

 

ホストクラブに行くと、指名をするわけですが、指名したホストがずっと隣にいるわけではないので、いろんなホストとお話する機会があります。

 

私がお店に行っていた時期は、私が20代後半から30歳までで、お店に行っていた最初の頃は同世代のホストもいましたが、指名したホストが留守の時についてくれるのは、20代前半の本当に若い子が多かったです。

 

そんな中で、最初にテーブルについてもらった時に、この子大丈夫かなあ、と思ったぐらい、ちょっと傷つき過ぎているというか、不安定な印象の子がいました。

 

年に何回もお店に行っていた時期だったので、何度かお店でテーブルについてもらいました。

 

しばらくして、私はお店に行かなくなったのですが、ユニットが結成されて、ライブの時に、再会しました。

 

「元気そうだねー」と声をかけたら「元気じゃないと」と、キリッとした顔で答えてくれました。

 

それから、また少したって、今年の夏、バーで再会しました。その時は、彼はお店はやめていたのですが、すっかり、しっかりしていて、強くなった印象でした。

 

それが、本当に嬉しかったです。

 

みんながみんな、清流で成長するわけでなく、ユニットの曲の「Lotus」の解説にもありますが、「泥水の中から美しい花を咲かせる」タイプもいるんだろうなと思います。

 

最後はちょっと強引にまとめましたが、とにかく、彼が、歌舞伎町で元気になって巣立っていったことが、私は、どういう目線かわかりませんが、嬉しいという話です。

 

写真は、ユニットのメンバーと私です。

http://instagram.com/p/u0AakBxp8c/

伯爵と薫さんと。同じポーズがとれない私。